❚ 開発管理の仕事


仕事内容

 

●ゲームの品質管理(デバッグ)

●外注渉外、制作発注管理

●予算管理、進行管理

●開発ツール・ソフトウエアの導入およびライセンス管理

●検証端末や各種備品の購入、管理

●契約、受発注に関する事務手続き

 

専門的な担当範囲に属さない仕事や外部の会社との連携。開発現場の総合サポート。他部門がその専門分野に注力できるよう品質向上に努める。


  開発部 インフラ・開発支援セクション(2016年入社※アルバイトにて2014年6月より在籍

A.M


 

Q:あなたのお仕事を教えてください。

現在の主な担当業務は、運営中のゲームアプリのデバッグ作業とその管理です。 

デバッグ作業ではアプリを実際にプレイして不具合の発見と報告、さらに不具合の修正の検証を行っています。

難しい点としてはゲームの仕様が増えたり変更されたりしていく中で、

常に正しい仕様を把握しておく必要があることと、

また実際の報告時には開発に携わっている多くのメンバーの中から適切な担当者に不具合情報を細かく報告する必要があるため、

メンバーそれぞれの役割も把握しておく必要があることです。

 

 

Q:あなたの仕事で難しい部分を教えてください。

仕様は常に追いかけておかないといま何が“正”であるのかがすぐわからなくなってしまいますし、

担当者への伝達ミスをしてしまうと、せっかくの発見が正しく修正されないことも起きるのでとても注意深く対応します。

例えばゲーム内でイベントデータに調整が入ることがありますが、

調整後のデータがデバッガー全員に伝わっておらずチェックが漏れたことがあります。

また正しい仕様が把握できていなかったために、本来正しい仕様を不具合として報告してしまったこともありました。

 

 

Q:その失敗をどのように乗り切りましたか?

ゲームアプリの仕様を把握することについては担当者からの連絡に頼りきることをせず、

常にこちらから確認を取ったり、確認できた情報の共有を行ったりする事で大きく改善されました。

情報共有でのトラブルを防ぐため「確認」「連絡」「相談」が抜けていないかは強く意識して行っています。

 

 

Q:仕事を通じて良かったことや楽しかったことはなんですか?

自分が見つけた不具合を適切に報告することができ、その修正確認まで終えた時は喜びを感じます。

自分の役割はもちろん不具合を見つけることではあるのですが、

適切に修正された状態のゲームをユーザーさんに遊んで頂けるようになることには、大きな達成感や、やりがいを感じます。

 

 

Q:職場での人間関係上の出来事を教えてください。

私ひとりでは間に合わない時や対応できない時はよく先輩社員の方々や上司に助けていただいていますし、

逆に同僚の方が間に合わなかったりする時にはこちらからフォローにいく事もあります。

プロジェクトの一員として複数の目標に対してメンバー全体でカバーし合いながら仕事をしています。

 

 

Q:今後の目標など教えてください。

開発管理セクションでは外注管理や社内のライセンス管理、

各部署で必要な備品の調達と購買を行うなど開発にまつわる様々な仕事がありますので、

自分のできる役割を徐々に増やして、広い範囲でアプリの開発・運営に携わっていきたいと思います。

 

 

Q:この会社の魅力を教えてください。

リアルスタイルには優しく気の良い先輩の方々がたくさんいます。

気軽に話しやすく面倒見のある方も多く、

仕事の話だけに限らず個人的なことも含めていろいろ相談しやすいので、とても頼りにしています。

もちろん仕事に関しては厳しい面もあると思いますが、

公私混同せず、仕事は仕事としてけじめができている良い環境だと感じています。

 

 

 

《学生のみなさまへ》

それぞれの希望する職種について専門的な能力の高さももちろん大事だと思いますが、もっと一般的な部分での「礼儀正しさ」や「コミュニケーション能力」「状況判断力」はあって困ることはなく、高ければ高いほど円滑かつ効率的に仕事ができますし、他の人からの評価も得られやすいと思います。会社で意識せずとも発揮できるように、常日頃からこれらを意識しておくことが大切だと思います。